エンジニア紹介:三谷
こんにちは!
今日は、この方の愛車に乗って、ドライブがてらインタビューをしたいと思います。
――三谷さん、今日は宜しくお願いします。あ、メンテナンス中でしたか?
三谷「運行前点検ですよ。安全には人一倍気をつけてますから」
三谷「じゃあ、出発しましょうか。シートベルトは締めましたか?」
――安全運転でお願いしますね!では最初に…いまどんな仕事をされてるんですか?
三谷「今は、新人エンジニアの育成を中心に仕事をしています」
――例えば…新人エンジニア向けの研修を行っているのですか?
三谷「メンバーのスキルセットのサポートが中心ですね。『やりたいと思っていることはあるけれど、具体的に
どのような行動をすればいいのかわからない』という悩みや、『自分が何をしたいのかわからない』という迷い
に対して、相談にのり、個人個人に対して答えを出す仕事です」
三谷「エンジニアという仕事は幅が広い分、『自分がこういうことにチャレンジしたい』と思っても、
自分の力だけで成功させることは難しいと思っています。例えば『新しい言語を覚えて仕事をしてみたい』と考えたと
しても、今のスキルセットに合った仕事を紹介されるのがほとんど。
FOXでは私がサポートをすることで、新しい挑戦が出来る環境を整えています」
――三谷さんご自身、同じような経験をしたことがあるんですか?
三谷「そうですね。長い間エンジニアをやっていますが、新人の頃は自分のやりたい仕事と目の前の
仕事の内容にギャップがあり、悩んだ時期がありました。しかしその頃の自分ではどうすることも出来ず、
ただ耐えて仕事をするしか無かった。そのような経験は、出来ることなら無い方が幸せだと思うんです。
FOXの新人には、なるべく辛い時間を過ごさせないようにしたいと考えています」
――エンジニアとしての経歴を教えてください。
三谷「エンジニアとしては、大規模なログ解析、企業が使うシステム基盤、ゲーム開発やandroidアプリの制作など、
色々と開発を行ってきました。言語も6~7個は習得しています」
三谷「私の場合は、必要に迫られて新しい言語を習得することが多かったので、かなりの勉強をしましたね。
最初は苦労の連続で、仕事が楽しいと思えるには大分時間がかかった覚えがあります」
――エンジニアとして楽しい、と思える瞬間はどんな時ですか?
三谷「答えが一つじゃない、というところでしょうか。ゴールは決まっていても、行きつくためには
いろんな道筋があります。自分のベストの道を見つけられたときに、楽しいと感じますね」
――先ほど、「楽しいと思えるまでは時間がかかった」と話していましたが、何がきっかけでそう思えるように
なったんですか?
三谷「はじめの頃は、答えにたどり着くまでの道が一つのように見えて、その道が見つからないと詰まって
しまっていました。しかし、少し見方を変えたり、ミクロ単位まで細かく分解してみると、意外とシンプルだったり
するんです。それを、一緒に仕事をしていた上司に気付かされました。頭を固くせず、柔軟に考えることを心がけるように
なったら、少しずつ楽しくなっていきました」
――柔軟に考えるのって、難しい気がするのですが…どうしたら出来るようになるでしょうか?
三谷「もちろん、柔軟に考えて、と言われて皆がすぐ出来るとは思っていません。
柔軟に考えることが得意な人はそうすればいいし、可能性を幅広く考えるのが苦手な人は、自分の型をつくるのも
ありだと思います。自分にあったプログラムの書き方を探すとともに、もし人と違ってもお互いを高め合ったり、
意見交換をしたりするのが大切だと思います」
――三谷さんのお話、勉強になりますね!ところで、ずっと触れていませんでしたが…車の運転上手ですね。
三谷「ありがとうございます。車は昔から好きなんです」
――いつから車が好きなんですか?
三谷「完全に父親の影響で、子供の頃から好きですね。特に、パーツの種類が多い、国産車が好きですね。
私にとってはプラモデルやミニ四駆の延長線上で、好きに改造するのが楽しいんです」
――女性の私には、なかなか違いが分かりませんが…。
三谷「女性も、ファッション誌やインテリア雑誌を見て、好きな服や家具をコーディネートしますよね?
それと同じ感覚だと思いますよ」
――そう言われてみると、なんとなく分かるような…ちなみに、車とプログラムの共通点、ってあるんですか?
三谷「どちらも、答えが無くて、自分の好きなようにできるところ、ですね。正解がないからこそ、
色々と調べて考えながら手を入れることが出来て、魅力的です」
――なんとなく、三谷さんの嗜好のポイントが分かった気がしますね。
では、そんな三谷さんが思う、FOXの良いところはどこでしょうか?
三谷「まずは、間口が広いところだと思います。まったくの新人から、エンジニアとしての経歴がある方まで、
いろんな経験を持っている人がいるので、働いていて面白いと感じますね」
三谷「さらに、いい意味でいろんなことが出来るところじゃないでしょうか。プログラマーで入社したとしても、
ずっとプログラマーでいなくてはいけないという縛りはない。途中で思考が変わったとしても、自分の居場所や役割を
FOXの中で探せる、と言うのはいいと思います。そういう意味でも、自由な会社ですね」
――FOXに入ったからと言って、自分の方向性を決めつける必要はないんですね!
では、FOXが今後、どんな会社になってほしいと思いますか?
三谷「とにかく、もっと大きな会社にしたいですね。そのためには、人数、知名度、案件の大きさがどれも大切
だと思います。今の大きさでは、やれることも限られていますが、今後はもっと大きなことができるし、皆が大きな仕事に
携われる環境を作っていきたいですね」
三谷「最終的には、CMを打てる会社にしたいです。
FOXの名刺がステータス、になるくらいの規模を目指したいですね」
――では、三谷さんが思う、“一緒に働きたい人”はどんな人ですか?
三谷「少し照れくさいですが…情熱を持っている人が良いです。最初は出来なくても、頑張る意思を持っている
人でないと、こちらもサポートしたいという気持ちにはなれません」
三谷「もちろん、私は新人育成を担当している者として、自分の発言に重みが出るような人になりたいですね。
最新情報を持ってアドバイスができないといけませんし、『三谷さんのアドバイス通りにしたら成功した!』という体験
をしてもらわなければ説得力も出ません。私もまだまだこれから、気を引き締めて頑張らないといけませんね」
――最後に、このHPを見ている方にメッセージをお願いします。
三谷「このHPを見た、ということは、「やりたい」と思ってくれているのだと思います。
これも何かの縁ですから、未経験でもいい、怖がらずに応募してほしいです。やってみて分かることも沢山あるので、
初めの一歩を踏み出してほしいと思いますね。
一緒に仕事をするなら楽しいことも待っています。一緒に頑張りましょう!」
――なんだか…これまでのインタビュー史上、一番素敵な話を聞けたような気がします…!
三谷「それは良かった。私も楽しいドライブが出来て良かったです」
――あ、いつの間に私を送って下さったんですね。ありがとうございます。
三谷「こちらこそ今日は有難うございました」
三谷「…何かあったら、いつでも呼んで。俺はどこにいても、大切な君のもとへ駆けつけるから」
――三谷さん…!
三谷「それじゃ、またね」
――三谷さんのインタビュー、いかがだったでしょうか?
なんだか私の目には、いつに無く、三谷さんがイケメンに見えて…
・・・
――前言撤回。皆さんも、安全運転を心がけましょう。
格好つけるのもほどほどに・・・