エンジニア紹介:山本 直矢さん
みなさん、こんにちは。
FOX HOUND株式会社で働く人にインタビューをするこのコーナーも、早いもので第四回を迎えました。
今回は、今までの方々とはちょっと違った趣味をお持ちのようなので、早速お邪魔して、お話を聞いてみたいと思います!
——山本さん、失礼します…
山本「あっ!今すぐ、脱いでください…!」
——えっ…それはどういうことですか…脱ぐなんてそんな…
山本「いや、照れてないで、早くそのコートを脱いで下さい。パソコンを組み立てるのに、静電気は大敵なんです!」
——あ、そういうことですか、失礼しました。では気を取り直して…いま担当されている業務を教えて下さい。
山本「静電気の危険が避けられて、ようやく心が落ち着きました。
えー…現在は、ソーシャルゲームの開発・運用を担当しています。
他のゲームと連動したキャンペーンを実施することもあるので、毎日いろいろな場面で開発に携わっているんです。
以前は、自社で使用するHPの管理画面の開発なども担当していました」
——仕事の話を聞いてこんなにも笑顔になった人は初めてです!プログラムはお好きなんですか?
山本「もともとは趣味でHPを作ってみたいと思い立ってプログラムを始めたので、
仕事にした今も変わらず好きです。やればやるほど、きちんと結果に表れるところが性に合っていると思いますね。
プログラムを書くたびに、今まで知らなかった新しい世界が見られるんですよ。
だからこそ、自分の出来る幅をもっと広げたい、と思っているんです」
——プログラムが好き、という気持ちはよく伝わってきます。
ただ、プログラマーをやっていて、苦しいと思うこともあったのでは?
山本「仕事ではないんですが、印象に残っているのは初めてプログラムを始めたとき。
独学でHPを作ろうとしたんですが、わからないことだらけで何度もつまづきました。
インターネットで繰り返し調べて、何日もかけて形作っていったのを覚えています。
仕事でも確かに大変な思いをたくさん味わっていると思うんですが、
苦しいときを乗り越えれば必ず何かしら身に付くので、苦労したな…と思い出すことはないですね。
むしろ、楽しみながらプログラムを組んで対価がもらえるなんて、なんていい仕事だろうと思います」
——プログラマーの仕事は、どんなところが魅力的なんでしょうか。
山本「プログラムと言うのは、普段の生活には縁のないような考え方をするので、
プライベートで開発をしていると、どうしても限界が来てしまいます。
その点、仕事では周囲のメンバーと一緒に考えて、課題解決が出来るのは魅力的ですね」
——仕事での開発と、プライベートでの開発との違いは?
山本「仕事では、常に皆にとって良いものを作ろう、と意識していることでしょうか。
たとえメンバーと意見がぶつかったときでも、自分より相手のほうが良いやり方だと判断できれば、素直に認めます。
その分、「次回は相手よりもっと良いものを出そう!」と、悔しさを原動力にして動いていますね。
プライベートで開発をするときは、あくまで自分が使いやすいように書いているので、つい楽をしてしまいます。
仕事とプライベートでは、気を付ける点がまるで違いますね」
——これから、プログラマーとしてやってみたいことは?
山本「最終目標は、「何も手を動かさずにお金が入ってくるシステム」を作ること!
ただこれは先の話なので…今はどんどん新しいことに挑戦していきたいと思っています。
元々、パソコンの新しいパーツを求めたり、新しいプログラムの情報を追い求めたりと、根っからの「新しいもの好き」なんです。
この思いを大事に、目の前の仕事に取り組んでいきたいですね」
——ところで…さっきから、山本さんは何をされているんですか?
山本「何って…見ての通り、パソコンを作ってるんです」
——趣味がパソコン作りですか!
山本「ええ、販売されている沢山のパーツを組み立てて、自分だけのパソコンを作りあげるんです」
——難しそうな趣味ですね…どうしてパソコンを作ろうと思ったんですか?
山本「数年前にハマっていたネットゲームを、なるべく綺麗なグラフィックでプレイしたいと思ったのがそもそものきっかけですね。
綺麗なグラフィックでゲームをするとなると、相応のスペックを持ったパソコンでないと動かないんです。
より良い環境でゲームがしたい!という思いが強く、いつの間にかパソコンを組み立てるのが趣味になってしまいました」
——パソコン作りの魅力はどんなところですか?
山本「一番楽しいのは、どのパーツを使おうか、いつどのパーツを買おうか、とあれこれ悩んでいる時ですね。
新しいパーツを組み込んで、処理速度が速くなった瞬間なんて…もう最高ですね」
——うーん…大多数の女性は、きっと理解に苦しみますね…
山本「そうですか、とても楽しいんですけどね……。
しいて言うならば、パソコン作りと美容整形は通じるところがあるような気がします。
自分が満足するまで突き詰めたい、新しい商品が入ったら試してみたい!という気持ちや、
パーツ同士を組み立てて全体をより良くする、という構造は、似ていると思うんです」
——確かに!そう言われてみると、女性の私でも少しは理解できるような気がします。
山本「その分、突き詰めてしまうとキリがないんですけどね」
——この楽しいインタビューも、話しているとキリがなくなりそうですね。
では…心からプログラムを好いている山本さんが、今後一緒に働きたいのはどんな方ですか?
山本「ずばり、プログラムを楽しいと思える人!
私と同じように、プログラムが好きな人とは、どんな仕事でも楽しんでやれると思うんです。
FOX HOUND株式会社の明るい雰囲気も楽しめるけれど、仕事には真剣に取り組める…
そんな人と、一緒に仕事がしてみたいですね」
——最後に、このHPを見て下さっている方へ、メッセージをお願いします。
山本「FOX HOUND株式会社はとても自由で、楽しい環境です。
やりたいと手を上げればどんどん新しいことをやらせてもらえるので、
やる気があればどんどん自分の力を伸ばせる場所だと思います。
私も、この会社で新しい知識や経験をたくさん身につけることが出来ました。
どれも一人では出来なかったこと、知らなかったことばかりです。
皆さんとも、FOX HOUND株式会社で出逢えることを楽しみにしています」
「好きだからこそ、もっと自分の力を伸ばしていきたい」
…前向きな姿勢を持った山本さんのお話、いかがだったでしょうか?
次回の5人目は、一体どんなお話を聞かせてくれるのでしょうか。ご期待ください!