Makoto Nakai

お知らせ NEWS

みなさん、こんにちは。

 

第三回目も、仕事のことからプライベートな一面までしっかり掘り下げてまいります!
さて、今回インタビューする方は、外が寒いあまりに部屋にこもって趣味にいそしんでいるとのこと。
そのため、これから私はオンラインチャットで彼のもとへ潜入します。
少々お待ち下さい…(ログイン中)

 

——あの…これからお話を聞きたいのですが、私の声、届いてますかね?

 

 

仲井「あ、はい、聞こえてますが…今、モンスター倒してるところなんで、
落ち着いたらチャットするわけにはいかないですかね?」

 

——いかないです。レベル上げしながらで構いませんので、お答え下さい。

 

仲井「ですよね…わかりました。何でも聞いて下さい!」

 

——ではまず、担当されている業務内容を教えて下さい。

 

仲井「受託案件にて、ソーシャルゲームの開発と保守対応、ドキュメント作成を行っています。
また、先方の現場に出向いているメンバーと、社内で開発しているメンバーとで業務を円滑に進めるため、
現場に出向いてコミュニケーションを取っています」

 

——メンバーをつなぐ重要なポジションだと思いますが、気を付けていることは?

 

仲井「メンバー同士は距離が離れているため、リアルタイムにコミュニケーションを取ることが難しいです。
だからこそ、私が双方の意見を出来る限り正確に伝えられるよう気をつけています。
私がお互いの伝えたい意図をくみ取り、橋渡しをすることで、
少しでもメンバーの間に出来てしまう溝を埋めたいと思っています」

 

 

——仲井さんは、どうしてエンジニアという仕事を選んだんですか?

 

仲井「見ての通りゲームが好きなので、以前からゲームの裏側がどうやって作られているのか知りたいと思っていました。
あと、頭のどこかで、「エンジニアの仕事は覚えてしまえば簡単だろう」と思っていた節があったんです。
私にも出来るだろうと思い、軽い気持ちで始めました」

 

——実際に仕事をしてみて、その印象は変わりましたか?

 

仲井「エンジニアとして仕事をしてみて、やり方を覚えただけでは駄目だということがよくわかりました。
イメージしていたよりもずっと想像力がいるし、考えなければいけない場面が本当に多いです。
一方で、ひとりきりで黙々と作業をする時間と、チームメンバーと一緒に仕事をする時間が両方あるというのは
魅力だと感じました。
みんなで何かをすることがとても好きなので、自分に合っている仕事だと思っています」

 

 

——エンジニアの仕事の楽しさはどこにあるんでしょう?

 

仲井「エンジニアの仕事では、うんと考えた結果生み出したピースをはめ込もうと苦心しているうちに、
ピタッとはまる瞬間が訪れるんです。
この瞬間の気持ちよさが、楽しさに繋がっていると思います。
今は受託案件を担当していますが、今後はゲームやツールなど、何かひとつ自分で制作してみたいと思っています。
エンジニアという仕事は、ずっと続けていきたいですね」

 

——仕事をするときの、“譲れないこだわり”はありますか?

 

仲井「いまは他のメンバーが書いたソースを元に開発をすることが多いので、
「受け継がれてきた書き方を踏襲してつくる」ことを大切にしています。
あえて自分流を出さないようにすることで、他の人が見た時にわかりやすいようにしています。
小さなことですが、こういう細かな注意がチームでの仕事をスムーズにしてくれると思います。」

 

………

 

仲井「あっ!」

 

——どうしたんですか!?

 

仲井「…気づいたら死にそうです」

 

 

——あ、ゲームの話ですか。早く回復して下さい。

 

仲井「ちょっと待ってください…ふう…事なきを得ました」

 

 

 

——それは良かった。ではいい機会なので、趣味のお話を聞かせてください。

 

仲井「小さいころからゲームが大好きですね。ドラゴンクエスト3でゲームというものにハマり、
ドラクエ、ファイナルファンタジー、シムシティ…ほとんど家庭用ゲームですが、今は「白猫プロジェクト」をやっています。
ワクワクする気持ちや、クリアしようとするときに出るアドレナリンが心地よくて、続けてしまいますね」

 

——ゲームは一人でやることが多いんですか?

 

仲井「一人でやることもありますが、みんなでやるのも好きですね。仕事もそうですが、
人が集まって何か楽しいことをするのが好きなんです。
FOX HOUND株式会社のメンバーとはゲームだけじゃなく、ライブやツーリングに行ったりもします。
私はバイクを運転できないのでもっぱら後ろ専門ですが(笑)
みんなで楽しい時間を過ごせそうだと感じたら、すぐに参加しますね。

 

 

 

——他に、趣味はありますか?

 

仲井「ショッピングですね。服を買うのが好きなんです」

 

——確かに、いつもオシャレな格好してますよね。服はどうやって選んでるんですか?

 

仲井「完全に“直感”ですね。いい、と思ったら迷わずにすぐ買います。
その分、着回しがきかなかったり、実際に家に帰って着てみたら合わなかったり…失敗も多いですが」

 

 

——仕事のお話を聞いているときはあまり思わなかったんですが、仲井さんは“直感”を大事にしてるんですね。

 

仲井「仕事の時は他の人に迷惑をかけないよう気をつけていますが、プライベートは直感を信じて生きています。
自分がいいと思ったものに囲まれて生きる自由を、今は一番大事にしていますね」

 

——そんな、直感を大事にする仲井さんが選んだFOX HOUND株式会社はどんなところですか?

 

仲井「上下問わず、メンバー同士の距離がとても近い会社だと思います。
自分はこうしたい、という想いを伝えられる環境はいつでも用意されていますし、
自分の希望にあった仕事をさせてもらえることもあります。
実際、私はいま好きなゲームの仕事をさせてもらえていて、幸せに思っています。
「やりたいことがあれば、いくらでも道が開ける」…これは、今後一緒に働くことになる人にも伝えたいですね」

 

——貴重なお話、ありがとうございました。では、この後も頑張って下さいね。

 

仲井「あ、終わりですか?じゃあ新しいダンジョンへ行ってきます!」

 

 

 

さて、今回のインタビューはいかがでしたでしょうか?
これまで取材してきて思うんですが、この会社にはつくづく、面白い人が集まっているんですね…。
次回は誰のところへ行こうかな…皆さんも楽しみにしていて下さい!

 

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